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誰よりも地域を知り、旅行者を知り、わくわくするものを創る。その想いはコロナ禍でも変わらない!(レンタカーチーム・髙橋)

2020/10/27

事業責任者候補として入社した髙橋。入社直後にコロナの影響を大きく受けたパム。それでもここでやる、と決めた背景にはどんな想いがあったのか、その時の気持ち、これからの展望を話します。

個人旅行のフィールドにチャレンジしたい気持ちで転職

転職しようと決めた理由を教えてください。
前職は約7年間旅行会社でパッケージツアーなどの企画、手配、添乗等、徹底的に地域やお客様と関わる仕事をしてきました。
これは好きな仕事だったし、やりがいもあり、楽しかった、ただその中で時代の流れを感じたことがまずひとつ目の転職を考えた理由です。
インターネットの普及によって個人でも好きなように旅行を組み立てられるようになり、旅行をする、という行為自体がより身近になり、便利になりました。
その中で、団体ツアーは徐々に縮小していくと考えるようになり(実際に下降傾向に感じていた)、個人旅行を対象とするフィールドにチャレンジしたいという想いが強くなっていったのです。
2つ目は幅広い経験やスキルを積み、もっと視野を広げた価値を生みたいと感じたためです。
具体的には、まずWebのスキル。これまでは紙媒体中心の販売がメインだったのでWebを駆使して成長してきた企業で経験を積みたかったことがひとつ。
あとは前職は大手企業の部類だったので、基本的には分業が多く、商品企画〜ツアー催行までの現場の経験は積めましたが、プロモーションやマーケティングスキル等を学ぶ機会が少なかったためです。
もう1つ「経営者脳」を養うため。これは私の考えですが、リアル経営者だけでなく社員みんなが経営者脳を持っていたらすごく強い組織だなと思っていて、これを養うためにはもっと幅広い視点で社会人として行動できるスキルが必要だなと考えていたので、そのチャンスがある場所へ転職したかったという気持ちがあります。

純粋にパムの仲間に入れてほしい、と感じた

転職先をパムに決めた理由は何でしたか?
面接官を務めてくださった方々との業界のことや事業のこと、サービスのことなど、面接時にしたお話が尽く共感できることばかりだったことが大きな理由です。
純粋に、「仲間に入れて欲しい」と感じてしまいました。
あとは自分の意見や意思に対して、しっかり受け入れコミュニケーションを取ってくださるので信用できる企業だという印象も大きかったです。
当時仙台にいたので、拠点が近くにないパムは、正直面接前は志望度が高くはありませんでしたが、面接時にググッと志望度が上がりました。
転職活動40社の企業を受け、接してきましたが、独自に作った13個のチェックリストを全てクリアしていたことも理由です。 (ちなみにそのチェックリストの内容は、Webの企業、チャレンジの社風、チームワーク重視、提供しているサービスにこだわり質が高い等です。)

チェックリスト細かいですね…笑
入社してからの印象はどうですか?
沖縄の会社だからゆったり時間が流れているのかなと思ったが、全くそんなことがなくスピードは早い。
そしてお世辞抜きで、良い人しかいません。笑
中途採用の方々がほとんどなので、一人一人がしっかり自律し仕事に向き合っている印象があります。年齢も年次も関係なくフランクに関わっていらっしゃる印象。
あとは私と同じ世代が多いので心強いです。 地域、地元が好きな方や旅好きも多い気がします。

「その土地に住んで仕事する」ことは「究極の旅行」

今のお仕事内容を教えてください。
レンタカーチームに所属。沖縄エリアの営業担当をしています。レンタカー会社から商品を獲得し、価格のコントロールや販売促進、新プランの交渉、売れるための戦略立案などをしています。
営業担当の他に、事業部の新プロジェクトのプロジェクトリーダーも任せていただいています。
地元企業や事業者と連携した取り組みなども企画しています。ご期待ください。

期待しています!
最初の勤務地は北海道、その後沖縄本社への転勤がありましたが、どうですか?
仙台出身で、これまで北海道も沖縄も何のゆかりもない地域でしたが、それぞれに住んでみないとわからない地域性があって面白いと感じます。
前職も含め様々な地域に住んできましたが、 「住んで生活する」ことって、僕にとっては「究極の旅行」だと思っています。
(たまに落ち着いて過ごしたいなと思うことも正直ありますが笑)
旅行のプロとして、地域貢献を目指す者として、様々な地域に住むことって地域外の目線も、地域内の目線も養えて、それを身を持って経験できるのってとても貴重だと感じています。その経験によって地域の強みと弱みを知ることができ、発想のバリエーションも増えるし、発想の相乗効果も見込める、なのでそれらを知ることがまずは地域貢献のスタートなんじゃないかなと思っています。
実際に肌で感じ体感することが大事。これこそ現地主義。
あとは住んだ地域のことは単純に好きになってしまうし、思い入れも強くなってしまいますので、故郷が増える感覚が楽しいのです。

コロナ休業中は誰よりも地域を知る人になるため、【牧場】と【農家生活】を

コロナ禍でも旅行業界であるパムで頑張ろうと思えた理由は何ですか?
コロナウイルスで確かに旅行業、観光業はかなり厳しい状況にはなりましたが、それによって自分のやりたい事は変わるはずがないですし、パムが変わらない限り辞める理由にはならないと思っていました。
確かに、細々したことは変化を余儀なくされましたがそれは当然のことで、どこの業界も企業も事業者も同じだと思っています。ただパムの土台となる部分(理念や世界観)はコロナ渦でもしっかりとしている、むしろ強まっていると感じたので頑張ろうと思えました。
個人的にまだまだパムでやりきれていないと感じていたのも大きいし、これまで関わったたくさんの方々に仕事でこれから恩返しをしたいという気持ちがあります。
またパムはチャレンジに対して応援してくれる、サポートしてくれるという体制があるので、居心地がとても良いので辞めるという選択は持たなかったです。

コロナ禍で一時休業を余儀なくされました。この時にやっていたことを教えてください。
少しだけ話がズレますが、私のなりたい人物像は「誰よりも地域を知り、旅行者を知り、わくわくするようなものを創れる人」です。
そのために、「誰よりも多くの地域を訪れ、多くの地域に住み、体験をし、生活をする」経験が必要と考えています。これは地域が好きなパムメンバーの中でも少し異質かもしれないですね。
それこそが自分が楽しめて、創り出せる、自分の価値(市場価値?)なのかなあと、考えていますし、もっと強めなくてはと思っています。
その考えが、休業中の生活につながっています。当時北海道支店にて勤務していた私は、札幌から離れた場所で住み込みで牧場や農家生活を行いました。こんな経験はこのタイミングでしかできかなかったし、パムの中でも私しかやっていないと思います笑
直接地域を知り、新しいプランやサービスにヒントになることはもちろんですが、この経験が話のネタになり、ネタがあれば話のきっかけになり、人との繋がりを生み出す絶好のチャンスとなります。
コロナでの休業は、逆に人との繋がりを生むとてもいい機会になったと思っています。

休業中に副業として北海道の農家へ。地域に住み、体験し、自身の価値を高める時間となりました。

「日本全国」で面白くて楽しくてローカルな旅行商品やサービスを作る。

今後パムで実現したいことを教えてください。
ずばり「日本全国」で面白くて楽しくてローカルな旅行商品や旅行サービスを作る。 そして日本中、世界中のユーザーに「たびらいに載ってる旅行プランって面白いよね」と言ってもらえるようなWEBサイトにしたいです。
まさにパムが理念として掲げる「目的地から旅を面白くする会社」「現地主義」の表現ですね。 今は沖縄、北海道がパムの事業の中心ですが、それを日本全国に広げていきたいです。
ゆくゆくは地元の東北・仙台でも仕事をできたらなとも思っています。
その力を付けるために、今は「観光立県と言われる沖縄」や「観光資源が豊富な北海道」で学び経験を積んでいます。
私たちが企画した面白いプランを予約したたびらいのお客様が、日本中でローカル旅行を楽しみ、その地域を好きになってくれる、そしてまた次の旅行を選ぶときにたびらいでプランを探してくれる、、、そんなたびらいファンが日本中世界中に広がって、ローカル旅行を楽しむ人や地域を好きになる人が増える。
そういう流れができると地域にお金が落ちるようになって地域貢献にも繋がり、地域の方々も喜んでくれますよね。
私の人生の中で、社内も社外も、地域も、日本も世界も全部繋がれば楽しいし、幸せだし、平和だし、と思って仕事をしています。
そんなみんなWIN-WINの楽しい世界ができたら最高ですね。

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