20周年記念ページ

株式会社パムは
創立20周年を迎えました。

こうして20周年が無事に迎えられましたのは、

これもひとえに多くのみなさまの
ご支援の賜物と

心より御礼申し上げます。

今後も社員(パートナー)一同、

心を新たに
より一層のサービス向上に
努めてまいります。

20周年を記念し、

今年1年間を通して様々なコンテンツを
ご紹介していきます。

ロゴ

20 years of history

パムの20年

2000

4月

(株)パム設立

観光メディアが首都圏中心という構造に疑問を持っていた代表の長嶺は「地域(ローカル)を観光するのなら、その地域から発信された情報が良いに決まっている」と、地域集客メディアの立ち上げを決心し、(株)パムを設立。そこには20代前半からずっと抱いていた「起業をして沖縄に貢献したい」という想いがあった。

8月

中小企業創造活動促進法に
基づく事業として認定

創業期にある中小企業が受けられる支援があったため申請。これによりコンサルタント派遣やベンチャー向け融資などのサポートが受けられた。

11月

(株)沖縄観光情報PDA端末「タビスケ」
レンタル開始

パム初となる事業は、当時最先端だった携帯情報端末PDAを活用した観光情報提供サービス。このためにカシオ計算機(株)の「カシオペア」を約300台仕入れた。旅行会社を通じて観光客に貸し出し、持ち歩いて観光地の詳細情報が調べられるようにした。現在のスマートフォンの先を行くサービスだったが、2001年9.11米同時多発テロ事件の発生により観光客が激減。契約のキャンセルが相次ぎ撤退となった。

沖縄観光情報PDA端末「タビスケ」レンタル開始

2001

3月

(株)経済産業省交付金事業に申請、
認定

会社の運営資金として役立てるため、経済産業省による「戦略的情報化投資プロジェクト発掘・育成推進事業者補助金交付事業」に申請。煩雑な書類作業をクリアし認定を受け新たな事業への弾みをつけた。

2002

4月

無料観光情報誌
「TABINCHU」創刊

「TABINCHU」は沖縄の観光施設や飲食店から広告掲載料を獲得し、観光客向けにフリーペーパーとして配布する観光情報誌。創刊当時から反響が良く、パムの一つの大きな事業となった。

無料観光情報誌「TABINCHU」創刊

2003

1月

沖縄特化型ツアー予約サイト
「沖縄ツアーランド」開設

個人向け国内旅行をインターネットのサイトで申し込める、沖縄旅行に特化した「沖縄ツアーランド」。当時、旅行会社の受付で申し込むのが一般的だったパッケージツアーをインターネット上で行えるようにしたのは画期的なことだった。

沖縄特化型ツアー予約サイト「沖縄ツアーランド」開設

7月

沖縄観光情報サイト
「タビンチュネット」開設

紙媒体として誕生した「TABINCHU」を、現地に来る前から情報が得られるようにと開設したのが「タビンチュネット」。紙媒体に掲載した施設や店舗をそのままサイトに反映させた。掲載先にとってはPRの間口をさらに広げることができ、また旅行者にとってはどこでもアクセスできる便利さを提供できるようになった。

2004

4月/6月

「沖縄ホテルガイド」、
「沖縄ダイビング情報」開設

沖縄ツアーランドに続き、旅行者向けに、ある目的に特化したサイトをオープンさせたのが「沖縄ホテルガイド」と「沖縄ダイビング情報」。どんな滞在、体験ができるのかを見ることができ、さらにそのまま予約に遷移するスタイルが旅行者に大いに喜ばれた。

11月

北海道特化型ツアー予約サイト
「北海道ツアーランド」開設

「沖縄ツアーランド」のヒットを受け、その第二弾ともいえるツアー予約サイト「北海道ツアーランド」をオープン。インターネットで申し込める点はもちろん、沖縄と同じく北海道旅行に特化したサイトとして、他にはない掲載内容の充実を図った。

北海道特化型ツアー予約サイト「北海道ツアーランド」開設

2005

3月

無料生活情報誌
「タウンチュ」創刊

観光客向けフリーペーパーの「TABINCHU」の創刊から約3年後、次なる紙媒体として地元沖縄県民をターゲットにした無料生活情報誌「タウンチュ」を創刊。「TABINCHU」との差別化を図るため、掲載先を飲食店だけでなく美容院やエステなどカテゴリーを拡大。多くの情報を掲載することに努めた。

無料生活情報誌「タウンチュ」創刊

3月

「北海道ホテルガイド」開設

第二の拠点として着実に実績を上げていた北海道で、「北海道ツアーランド」に続き「北海道ホテルガイド」を開設。これは沖縄のケースを踏襲するかたちで行われた。利用者の使い勝手を考えた結果、「北海道ツアーランド」内にページを置くサイト構成とした。

2006

4月

「沖縄ホテル予約サービス」開設

2004年に開設した「沖縄ホテルガイド」をブラッシュアップし誕生したサイト「沖縄ホテル予約サービス」。宿泊プランの検索や予約ができるのはもちろん、実際にスタッフが現地に訪れて体験した取材記事や、利用者からの口コミ情報などの生の声を掲載した。

「沖縄ホテル予約サービス」開設

6月

「沖縄レンタカー予約サービス」開設

それまでツアー旅行のオプションだったレンタカーを、一つの事業として独立させるため、レンタカーの予約に特化したサイト「沖縄レンタカー予約サービス」を開設。レンタカーの需要増を見込んでの取り組みで、より予約しやすくユーザーの細かな要望に対応できるよう工夫を凝らした。

「沖縄レンタカー予約サービス」開設

10月

沖縄特化型グルメ情報サイト
「ちゅらグルメ」開設

観光客や沖縄県民それぞれに特化した媒体を作る中で、特に県民向け媒体では飲食店のニーズが高い点に着目し、グルメ情報だけを扱うサイト「ちゅらグルメ」を開設。サイト開設以前から同名のフリーペーパーを発行していたが、紙とWebの2本立ての展開を図った。情報掲載だけでなく、お得なクーポンをつけることで来店率を上げ、ユーザー・店舗ともメリットのある仕組みをつくった。

沖縄特化型グルメ情報サイト「ちゅらグルメ」開設

10月

北海道に札幌営業所開設

「北海道ツアーランド」のサイト立ち上げ時は、札幌市内にある(株)イエローページに間借りをして業務を行っていたが、2006年10月、北海道大学近くのワンルームマンションの一室を賃貸し、札幌営業所を開設した。

北海道に札幌営業所開設

2007

1月

福利厚生として
観光施設利用補助制度をスタート

社員自身が取り扱う情報を熟知し、実感を持ってユーザーに提案できるように、観光施設や宿泊施設、体験型イベントの利用を福利厚生の一つに盛り込んだ制度。パートナーが利用・体験した費用を会社が補助する内容。

1月

「沖縄アクティビティ予約サービス」
開設

これからは“モノ”よりも“体験”に注目が集まる時代となることを予測し、沖縄のアクティビティ(体験・遊び)を予約できるWebサイトをオープンした。これまでに数々のサイトを開設してきたが、機能は開設当初よりも進化を続け、「沖縄アクティビティ予約サービス」をオープンした際には予約と在庫管理も可能となった。

4月

初の新卒採用

2007年4月、設立8年目にして初めて計画的に新卒採用を行った。同年3月時点の社員数は29名。社長の長嶺が自ら面接を行い、採用した3名の新入社員はそれぞれ、ちゅらグルメの制作、タウンチュの企画営業、経理および総務の担当となった。

初の新卒採用

7月

「沖縄ツアーランド」
「北海道ツアーランド」リニューアル

2003年1月に開設した「沖縄ツアーランド」と2004年11月に開設した「北海道ツアーランド」、両サイトのデザインリニューアルを行った。サイトオープンから3~4年が経過し、一定のアクセスはあったものの、より多くのユーザーに届くことを意識してのことだった。

10月

「石垣島ツアーランド」開設

沖縄、北海道のデザインリニューアルに続き、沖縄の中でも観光地として人気の高い石垣島だけに特化した「石垣島ツアーランド」を開設した。「沖縄ツアーランド」に掲載していた石垣島関連のコンテンツを集約するとともに、「@やいま」という観光情報サイトを運営していた(有)トランスアイルと提携。コンテンツの充実を図った。

10月

女性向けタウン情報誌
「ちゅらプラス」創刊

沖縄の働く女性をターゲットに、那覇中心部の飲食店や美容院などの店舗情報をクーポン付きで掲載した情報誌。2005年3月に創刊した沖縄県民向け無料生活情報誌「タウンチュ」をベースに、ターゲットをより明確にし、欲しい情報が的確に届くようにという考えからリニューアルに至った。女性向け情報誌のため、営業部隊も女性で固め、担当が自ら店舗の撮影や原稿作成まで行った。

女性向けタウン情報誌<br>「ちゅらプラス」創刊

2008

3月

「九州ツアーランド」開設

沖縄・北海道・石垣島に続き第4弾として「九州ツアーランド」を開設。開設にあたり、既存のツアーランド(沖縄・北海道・石垣島)のユーザーを分析した結果、主に首都圏に集中していることが分かった。さらに当時のツアーランドに掲載されている商材のほとんどが飛行機を利用する旅行が主流だったこともあり、九州を4番目の展開エリアとして決定。これは、飛行機利用の旅行者が選ぶ渡航先エリアが、沖縄・北海道に次いで3番目であったため。

「九州ツアーランド」開設

2009

3月

沖縄県民限定!お得な
ホテル予約サイト「ちゅらとく」開設

「ちゅらとく」は沖縄在住者だけがお得な価格でホテルを利用できる予約サイト。もともとは、県内の各ホテルが稼働率を上げるために実施していた県民限定価格プラン「うちなーんちゅプラン」がサイト開設のヒントとなった。このプランがユーザーから密かに人気を集めていることを知った上で、そのニーズをいち早く捉えてサイト開設に踏み切った。開設当初から登録者数はうなぎ上りで増加し、会社が掲げている地域活性化にも貢献することができるサービスとなった。

沖縄県民限定!お得なホテル予約サイト「ちゅらとく」開設

3月

那覇市壺川から久茂地へ
事務所移転

社員数の増加に伴い事務所が手狭になり、入居していた那覇市壺川の事務所から久茂地のRBCメディアセンタービルへの移転が決定。那覇の中心地のオフィスへの移転は会社の成長を象徴する出来事となった。

那覇市壺川から久茂地へ事務所移転

10月

「ハイ・サービス日本300選」
企業に認定

2009年10月、サービス産業生産性協議会主催「ハイ・サービス日本300選」にて認定企業に選ばれた。これは、地域に特化した情報提供による集客モデルとして、また観光客の利便性と地域活性化に貢献したことが高く評価されてのことだった。

「ハイ・サービス日本300選」企業に認定

2010

4月

創立10周年を迎える

創業時、2名でスタートした当社は、70名の社員とともに10周年を迎えた。記念事業では6月に谷村新司コンサートを協賛イベントとして開催。その翌日には、主要クライアントを招いての10周年パーティーを開き、日頃の感謝の気持ちを伝えた。

創立10周年を迎える

10月

北海道民限定!
お得なホテル予約サイト
「たいした北海道」開設

「ちゅらとく」を成功モデルに北海道民限定の「たいした北海道」を札幌テレビ放送と共同事業としてスタート。CMの放映や、ニュース番組で取り上げられるなどPR活動を展開した。

北海道民限定!お得なホテル予約サイト「たいした北海道」開設

2011

2月

沖縄金券付き旅行サービス
「沖縄ファン・チョイス」スタート

ホテルやレンタカーなど170社と組み、サイトでの予約金額の10%を「沖縄金券」として利用者に還元するサービス「沖縄ファン・チョイス」を開始。沖縄限定の金券として沖縄観光のリピーターを増やすことを目的に企画した。

沖縄金券付き旅行サービス「沖縄ファン・チョイス」スタート

2012

4月

日経トップリーダー
「本当に強い中小企業」
運輸・サービス業部門全国1位

ビジネス情報誌「日経トップリーダー」の、東京商工リサーチ共同調査による自己資本比率と売上高成長率のランキング「本当に強い中小企業ランキング」運輸・サービス業部門で全国1位に、総合では4位に選ばれた。当社の数字をベースに評価された嬉しい結果だった。

日経トップリーダー「本当に強い中小企業」運輸・サービス業部門全国1位

2013

4月

日本各地の魅力を現地から発信する
旅行予約サイト「たびらい」開設

旅行市場が上質な旅へとシフトする中、”出会いと語らいで旅をもっと豊かに、思い出深いものに”との想いを込め、旅行予約サイト「たびらい」を開設。「ツアーランド」のリニューアル版としての位置付けだった。単なる情報ではなく、丁寧な取材記事で現地の魅力をPRした。

日本各地の魅力を現地から発信する旅行予約サイト「たびらい」開設

4月

(株)パム地域産業研究所設立

「共創」をコンセプトにパムグループの観光事業会社として設立。その後(株)パム・コークリエーションと社名を変更、観光関連のマーケティング、プロモーションを手がけている。

(株)パム地域産業研究所設立

6月

名護営業所開設

観光資源が豊富な沖縄本島北部の拠点として、名護大通り近くに名護営業所を開設。名護市の雇用対策事業を受託し、それを活用して10名を採用。開設時は沖縄本島北部エリアを中心に取材・編集業務を行い、後に立ち上がるたびらい観光情報に大きく関与した。

名護営業所開設

6月

「レンタカーに乗って、
サンゴを増やそう」キャンペーン開始

レンタカー事業を行うオリックス自動車(株)と提携し、ハイブリッドカーを借りると利用額の一部が沖縄のサンゴ保全事業に寄付されるキャンペーンを開始。初年度の寄付金額は両社合わせて227,945円。パムのCSR活動の1つとして、2020年1月現在も継続している。

「レンタカーに乗ってサンゴを増やそう」キャンペーン開始

8月

「Japan-i暢遊沖繩」創刊

中国から沖縄への観光客が年々増加する中、インバウンド向けの観光情報誌やサイトがなかったことから、いち早く中国語観光情報誌「Japan-i暢遊(ちんゆう)沖繩」を創刊。国内観光客向けの情報を活かして掲載したが中国人観光客からの反響は思わしくなく、調査を重ね、次号からは中国人観光客に合わせた情報を掲載した。

「Japan-i暢遊沖繩」創刊

2014

1月

鹿児島営業所開設

2008年に「九州ツアーランド」のサイトをオープンし、沖縄と北海道から遠隔で事業活動を行ってきたが、2014年1月、九州初の事業所である鹿児島営業所を開設。当初は九州バスツアー事業の活動拠点であった。

鹿児島営業所開設

3月

東京支店開設

鹿児島営業所の開設から2ヶ月後、東京支店を開設。場所は利便性の高い品川区を選び、マンションの一室を借りて事務所を整えた。東京は全国展開を考える上で情報の受発信に必要な地であること、またビジネスパートナーが多く集まるという点から採用強化も狙い、支店の開設に至った。

東京支店開設

4月

全国初のバスツアー専門比較予約
サイト「たびらいバスツアー」開設

北海道において、アクティビティ事業の一部としてバスツアー商品を掲載していたが、予約数が急増したのをきっかけに、全国での需要を見据え、全国初のバスツアー専門比較予約サイトを開設。怒涛の営業活動により半年で商品掲載数No.1のサイトとなった。

全国初のバスツアー専門比較予約サイト「たびらいバスツアー」開設

10月

福岡に九州支店開設

九州全域への営業展開には中心地である福岡に拠点が必要だと考え、事務所を構えることを決定。当初は(株)ホワイト・ベアーファミリーの福岡営業所内に間借りをしていたが、2014年10月に博多駅から徒歩約5分の立地にあるオフィスビルの一室を借り、九州支店として開設した。

福岡に九州支店開設

10月

(株)パムローカルメディア設立

県内メディア強化のため、グループ会社として(株)パムローカルメディアを設立。「ちゅらグルメ」の業務を移管し、同月「Lunch Map」のサービスをスタートさせた。

(株)パムローカルメディア設立

2015

4月

「温泉ぱらだいす九州」
事業譲渡、運営開始

これまで(株)ホワイト・ベアーファミリーが運営していた九州・山口の宿泊予約サイト「温泉ぱらだいす九州」を当社が譲り受けた。山口県を除く九州エリアに絞り、2015年4月にリニューアルオープンさせた。

「温泉ぱらだいす九州」事業譲渡、運営開始

5月

インバウンド向けサイト
「Tabirai Japan」開設

急増する外国人観光客向けサービスの第一歩として、たびらいサイトの中国語( 繁体字)版「Tabirai Japan」を開設。沖縄の観光情報の閲覧および、レンタカーの予約が中国語にて対応可能になった。開設当初は言葉が分からず試行錯誤したが、徐々に反響が得られるようになった。

インバウンド向けサイト「Tabirai Japan」開設

12月

パム・たびらいロゴデザイン変更

地域に根差した情報提供サービスで、観光客と事業者をつなぐことに尽力してきたが、これまでのノウハウを全国各地へ本格的に展開するため、コーポレートロゴおよび「たびらい」のブランドロゴを一新。人と人のつながり、人の温もりを感じさせるロゴデザインへと変わった。

パム・たびらいロゴデザイン変更

12月

「温泉ぱらだいす鹿児島」開設

「温泉ぱらだいす九州」の譲渡から8ヶ月、「ちゅらとく」の鹿児島県版ともいえる「温泉ぱらだいす鹿児島」がオープン。当初は苦戦したが、4月に発生した熊本地震で新幹線、自動車道が寸断され、遠出できない県民の目が地元へ向き、予約が急増。事業は軌道に乗った。

「温泉ぱらだいす鹿児島」開設

2016

2月

パム・パートナー持株会発足

社長の長嶺は、社員を「パートナー」と呼び、設立当時から会社を共に運営する仲間として考えていた。その考えをより具現化する意味も込め、福利厚生の一環として「パム・パートナー持株会」を発足。理解を深めてもらうために全パートナーに向けた説明会を数回にわたり実施した。

4月

(株)パム・ラボラトリー設立

Webサイトの企画、制作、運用支援およびシステム開発業務のため、グループ会社として(株)パム・ラボラトリーを設立。背景には、Web制作・開発業務を集約し生産性の向上を図るとともに、エンジニアの評価制度を確立、また、本島中部の雇用創出に貢献したいという想いがあった。

(株)パム・ラボラトリー設立

9月

全契約社員を正社員化

業務の幅が年々拡大するのに伴い、パートナーの数も増加。働く環境をより良くすることで、家庭も充実し、ひいては地域経済の活性化にもつながると考え、全契約社員を正社員化することを決定。これにより、当時新たに44名が正社員となった。この取り組みに至った大きな理由はパートナー全員が雇用形態に関係なく、自身の仕事に対し、しっかりと向き合っていたことだった。パートナーを大切にする企業としての姿勢を「正社員化」することで示した。

9月

東京支店移転

人員増加により品川のオフィスが手狭に。ユーザーの気持ちを身近に感じるため、日本有数の観光地である浅草を移転先に決定。オフィスは江戸切子風の文様や、来客用に畳やちゃぶ台を設置した小上がり空間も設置した。

東京支店移転

2017

10月

「たびらいローカル案内所」開設

多数ある宿泊予約サイトとの差別化のため、旅行者が直接、電話やメールを通して無料相談できる「たびらいローカル案内所」を開設。サイトの比較や、サイト内で多くの選択肢の中から探す手間を省くことが目的となっており、「現地の友人」を体現するサービスを目指した。

「たびらいローカル案内所」開設

12月

北海道支店移転

人員増加により事務所が手狭になったため、北海道支店の移転を決定。移転先は札幌の観光名所である時計台の目の前という好立地のオフィスビル。棚やデスクをDIYし、居心地の良い環境づくりに努めた。

北海道支店移転

2018

11月

「ちゅらとく」会員
20万人突破

「沖縄県民の余暇を充実させる」をモットーに立ち上げた、県民限定のお得な宿泊予約サイト「ちゅらとく」が、サービススタートから10年という節目の年に会員数20万人を突破した。

「ちゅらとく」会員20万人突破

2019

1月

プロジェクト開発室開設

既存サービスが次々と軌道に乗る一方で、日々営業活動に追われ、新たな取り組みへのチャレンジが中途半端になることも多く、常々課題として挙がっていた。そこで、1~2年後に新たなサービスをつくることを目的に、独立した開発組織として「プロジェクト開発室」を開設。大小さまざまな事業やサービス開発に取り組んだ。

4月

初の中期経営計画策定

この年、初めて中期経営計画を策定。例年、部門単位で計画を立てていたが、今後は全体を俯瞰した経営計画をベースに各部門がそれぞれの目標や行動を考えるよう示した。具体的に、たびらいはユーザーに対して「体験価値の高い旅行商品」を提供していくこと、検索型ではなくセレクト型へ移行することなどが明示された。

4月

行動規範の改定

中期経営計画の策定に伴い、行動規範の改定も行った。改定にはパートナー全員で取り組み、“自分事”として自らの行動に落とし込むためのワークショップを1ヶ月にわたり実施。その結果「ユーザーファースト」「チャレンジ」「パムALL」の3つのキーワードに決定した。

5月

「たびらいローカルパスポート」発行

たびらいサイトから宿を予約した特典として配布する「たびらいローカルパスポート」を発行。内容は、現地の編集スタッフによる散策マップのほか、地元民の生の声を拾いまとめたおすすめ情報など。”地域とつながる”をコンセプトに、人と出会う旅を提案している。

「たびらいローカルパスポート」発行

8月

「ちゅらグルメ」事業譲渡

これまで以上にWebサービスに事業を集中させるため、2006年に創刊した「ちゅらグルメ」の事業譲渡を決定。譲渡先は、当社OBが経営する県内飲食業の集客コンサルティングを行う(株)バンズプラス。さらなる事業成長につながると譲渡に至った。

「ちゅらグルメ」事業譲渡

8月

「たびらい宿Plus」スタート

旅行予約サイト「たびらい」で、旅好きに向けた新サービス「たびらい宿Plus」を開始。観光スポットだけを巡るのではなく地域に一歩踏み込み、地域とつながる体験を楽しんでほしいとの想いからスタートさせた。地域散策には「たびらいローカルパスポート」を活用する。

「たびらい宿Plus」スタート

9月

(株)パム・ラボラトリー
吸収合併

Web制作・開発業務の集約と効率アップを図るため、2016年に設立した(株)パム・ラボラトリーの吸収合併を決定。この背景には、行動規範として掲げたユーザーファーストを体現すべく、分担してきた機能を一体化しシンプルな組織体制とすることで、スピード感のある事業運営を行うという目的があった。