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【仕事紹介】ホテル・旅館の楽しみ方を届ける、たびらい宿泊事業のマーチャンダイザー

2017/12/14

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現在、パムが全社を挙げて推進しているのが、日本各地のホテル・旅館への集客を増大させる「たびらい」の宿泊事業。掲載施設数や最安値予約などの機能性を追求したサービスが多い中で、たびらいは旅行そのものを楽しんでいただくための新しい価値の創出にチャレンジしています。
たとえば数あるホテルを一軒一軒丁寧に取材することで、そのホテルならではの楽しみ方を発掘したり、旅行スタイルに合わせてお薦めのホテルを紹介したり・・・。
今回、宿泊事業の企画営業を担うMD(マーチャンダイザー)として活躍する上地が登場。仕事の魅力や約1年間の産休・育休経験を経て考えるパムでの働き方について語りました。

上地(うえち)沖縄県出身 2008年入社
上地(うえち)沖縄県出身 2008年入社

「泊まってみたい!」をつくることが宿泊事業のマーチャンダイザーの仕事

たびらいの宿泊事業は、現在、北海道・九州・沖縄の3エリアで展開しています。私のクライアントは沖縄県内の大手リゾートホテル。ホテルでまったり滞在したり、レストランの一押しメニューを訴求したりと、ホテルに泊まることの魅力を取材して、たびらいで発信。年間を通じてPDCAを回し「泊まってみたい!」と思ってくれるお客様を増やしていく。こうしたリゾートホテルのウェブ集客やブランディングの企画提案を行っています。
リゾートホテルが抱えている課題をヒアリングすることからはじまりますが、一番大事なのはその後、長期的な関係を築いて、一緒にビジネス上の成果を向上させていくこと。タイアップ記事などの広告提案を基本に、時にはクライアントに関するユーザー満足度調査を行うなど、幅広くクライアントのサポートを行っています。

たびらいならではの切り口で魅力を見つけて、表現していくことが仕事の醍醐味

他のホテル予約サイトとたびらいの一番の違いは、なんといっても徹底した取材による独自コンテンツにあります。
多くの旅行予約サイトで使われている写真は、いかに綺麗に作り込んで撮影できるかという目線で撮られているものが多く、さらにどのサイトでも同じ写真が使い回されていることも。たびらいのタイアップ記事は、きちんと取材、編集して、ほかには無いものを作ることを大切にしています。
例えば広大な敷地に建つホテルの場合、朝イチにジョギングする爽快なシーンを切り口にする。ゴルフ場を併設するリゾートの場合は、お部屋のベランダからゴルフ場を望む、非日常的でリッチな風景を写真にします。クライアントからは「こういうショットは撮ったことなかった!」と喜ばれることも多いです。
お客様の心の中に旅行中の風景が自然と浮かんでしまうような、たびらいならではの見せ方をつくることにチーム全員ですごく頭を使っています。
魅力的なシーンを見つけて、きちんと表現するところまで一貫して取り組んでいるのが「たびらい」らしさだし、仕事の醍醐味だと感じています。

クライアントの魅力を引き出して、旅行を検討しているお客様に発信していくことがMDの仕事
クライアントの魅力を引き出して、旅行を検討しているお客様に発信していく

「現地主義」だからこそ、クライアントと真正面から向き合える

パムは「現地主義」というコンセプトを大切にしています。私たちマーチャンダイザーの仕事も基本的には地元の事業者さんと膝を突き合わせて、しっかりとコミュニケーションを取るところから始まります。現地にいるからこそ、観光客の動向が肌感覚で分かるし、クライアントと顔をあわせて話すことで課題を把握しやすい。
私が特に気を付けているのは、細かいことでもしっかり報告や共有すること。「キャッチコピー変えました」「この数値が改善されました」などと報告を続けることで、一緒になってお客様を呼んでいくチームワークが強まってきます。
細かくPDCAを回し続けて、成果を向上させていくという点は私たちチームの方針として常に意識をしています。タイアップ記事の改善を中心に、メールニュース、SNSなどさまざまな手段を用いながら、日々のデータを見て、みんなで次の施策を考える。お客様とクライアントに喜んでもらうために、常に新しい試みに挑戦しています。

育児休暇を経て変わったこと、変わらないこと

長女が生まれた際、約1年ほど産休・育休を取りました。2017年4月に仕事に復帰して、今はとても責任の大きな仕事を任せてもらっています。出産前と比べて、仕事に対する喪失感や物足りなさは全くありません。
働き方は少し変化があって、一つは時短勤務。昔は結構遅くまで働いていることも多かったのですが、今は毎日17時まで。たまに仕事が終わらない日でも17時半には退社しています。
変わったことといえば、仕事の効率化に徹底的に目を向けるようになったことです。家族や同僚など、周囲の協力もたくさん得るようになりました。
自分で仕事をやり抜くことで学ぶことはとても多いですが、一人で抱え込んでしまうと何時間かけても答えが出ない場合もあります。1時間一生懸命考えて「わからない!」って思ったら、すぐにみんなの力を借りるという判断をするようになりました。いざ頼ってみると、チームのみんなが積極的に協力してくれるし、仕事の質も上がります。嫌な顔一つせずに親身になって助けてくれる今の職場環境は本当に恵まれているなと思います。
全社員の中でも私が1番周囲の協力を得てるんじゃないかな(笑)

家族で訪れた沖縄市の「ミニミニ動物園」の一コマ。子供と一緒の時間はやはり幸せ
家族で訪れた沖縄市の「ミニミニ動物園」の一コマ。子供と一緒の時間はやはり幸せ

母親の時間は「マルチタスク」。母になって、自分自身が成長できた

母親になって成長した部分があります。色々な案件を同時並行で進める「マルチタスク」をうまくこなせるようになって、仕事もスムーズに進められるようになりました。
出産後は、育児の合間に掃除、洗濯、家族の食事の用意と、さまざまなことを同時に進めなければなりません。自分のこと、夫のこと、そして子どものこと。特に小さい子どもの世話はとても大変で、少し目を離すとあっちに行ったり、こっちに行ったり(笑)
いかに時間をうまく使うか、効率よく用事を終わらせるかなど、母親になるとおのずと身につくスキルがあり、これを生かすことで時短勤務でもしっかり仕事ができているんじゃないかって思います。あとは勇気をもってやらなくても良い仕事を削る、仲間に頼る、そしてマルチタスクで仕事を進めていく。子育て中の母親だからこそできる、仕事のやり方があると思います。

「人が好き」「チャレンジしたい」そう思える人はパムで働いて欲しい

パムで生き生きと働いていけるのは、人が好きな人や、前向きで自分からチャレンジしていける人だと思います。
現地主義のメディア運営の強みは、やはり人と人との関係の中で生まれていくもの。地域の事業者との付き合いもありますし、社内では営業や編集、制作、開発などとさまざまな能力を持つメンバーが集まって、一つのページを作っていきます。一人でできる仕事の範囲は限られているので、多くの人と関わって地域の魅力を発信していくことにやりがいを感じられるならば、パムの仕事が肌に合うのでは。
あとは自社でメディアを企画・運営していて、若いうちから大きな仕事を任せてもらえる社風なので、自ら手を挙げてチャレンジしていく人は絶対に楽しいと思います。
最後に、マーチャンダイザーの仕事では、クライアントと密接な関係を築けるコミュニケーション能力は必要ですね。私はダメな営業マンで、ついつい商談中にマシンガントークをしてしまい、気が付くと8割は私が話していたことも・・・(笑) そんな私の欠点を補ってくれる人と一緒に「たびらい」を作っていくことができたら、うれしいですね。

パムでは「たびらい」宿泊事業を一緒に盛り上げてくれる仲間を募集しています。

>>地元の温泉旅館やホテルをサポートする企画提案営業

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