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【仕事紹介】バスツアーをもっと身近に ~バスツアーチーム~

2017/09/27

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バスに乗って、ご当地のグルメを楽しんだり、旬の観光スポットを巡ったりできるバスツアー。手軽に地域の魅力に触れるにはぴったりのサービスです。全国のバスツアーの検索・予約サービスを提供している「たびらいバスツアー」の運営メンバーが登場し、仕事の魅力について語りました。

バスツアーチームから、4人が登場

写真左から
浅利(あさり) 青森県出身 Webプランナー
蓮井(はすい) 兵庫県出身 Webプランナー
小嶺(こみね) 沖縄県出身 システム担当
笠原(かさはら) 新潟県出身 マーチャンダイザー

ーたびらいバスツアーについて教えてください。

(蓮井)2014年にオープンした「たびらいバスツアー」はバスツアー専門の比較・予約サイトです。それまでバスツアーの主な情報源は旅行社のチラシや電話など。もっと身近にバスツアーを楽しんでもらいたいという思いからさまざまな旅行社の商品を比較して予約できるサービスの提供を始めました。
私たちは、お得で満足できるバスツアーを届けることで利用者の満足度を高め、地域に人を送り地域経済の発展に貢献していきたいと考えています。

(笠原)大手の旅行会社から地場の会社まで広く提携し、定番プランからこだわりのものまで、様々なバスツアーを掲載しているので魅力的なバスツアーがきっと見つかります。
「紅葉を見に行きたい」「ライン下りをしたい」などやりたいことは決まっているけれど具体的にいつ、どこに行けばいいのか分からないとき、たびらいバスツアーにくれば行きたいと思える旅行プランが見つかる、そんなサービスを目指しています。

全国各地へお客さんを届けています

ーバスツアーチームについて教えてください。

(蓮井)「30~40代の旅行の幹事に頼りにされるサイト」を目指し、チームメンバー6人で日々サイト運営を行っています。サイトがどのくらい利用され、どのくらい提案することができたかを毎週ユーザーの声やアクセスログで確認し、共通認識を持って次なる改善に取り組んでいます。それぞれが役割を持ちながら、みんなで一丸となって運営しているチームですね。

(笠原)ミーティングの場では、メンバー同志が忌憚なく話し合うことによる相乗効果を大事にしています。サイトに入ってきてから出ていくまでのユーザーの一連の行動はそれぞれの担当分野に繋がっているので、なんのために施策を打つのか、その施策によってどの部分が改善されるのかを明確にしながら、みんなで改善に取り組んでいくスタンスをとっています。

ホワイトボードを使ってアイデア出し。ある日のミーティングにて

ーそれぞれの担当分野を紹介してください。

(笠原)マーチャンダイザーとして、旅行社とたびらいの関係を構築し、魅力的なバスツアーを集めてくることが僕の仕事です。商品の動きを見ながら旅行社へフィードバックを行い、市場のトレンドや季節ごとに発信する特集記事にあわせてプランを調達しています。

(蓮井)サイトの編集・CRM分野を担当しています。季節に合ったコラムの連載やメールニュースの配信、特集といったコンテンツ企画のほかリピーターやファンづくりに取り組んでいます。
私はサイトオープン直後から営業サポートや集客、ディレクションと携わってきて、サービスの成長とともに自身の成長も実感しています。バスツアーは、ローカルな旅の魅力が詰まった「たびらい」らしい旅行スタイルのひとつ。「こんな場所にも連れてってもらえるんだ!」と、ユーザーにとって楽しい発見があるメディアをつくっていきたいです。

オフィスの小上がりスペースも活躍します

(浅利)私は検索や予約に至る一連の操作をスムーズにできるよう、制作分野からサイトのユーザビリティ改善に取り組んでいます。商品を探しやすいように女子旅やハイキングといったテーマ別に導線を設置し、「今ある機能をもっと利用しやすくするには?」「この情報を表示させるようにしよう」とページの改修を通してより情報が伝わる見せ方を考えています。お目当てのもの以外にも魅力的なバスツアーが目に入るよう、より多くの提案プランが表示されるような導線の設計も行っています。

(小嶺)サイトを動かすシステム全般を担当しています。検索や予約に関するシステム構築などの開発・保守を行うほか、管理画面や商品データの振り分けなどについて現場からの要望をもとに機能改善を行っています。
僕の役目はシステムを通してみんなの思いを実現すること。一方が喜ぶシステムでも他方に負荷がかかるものは長続きしないので、エンドユーザーと旅行社、そして自社MDの三者全員が喜ぶようなシステムを作りたいという意識で業務に取り組んでいます。使いやすくなったという感想が届いたり、利用者が増え数字に表れたりするのが嬉しいですね。

チームでイベントにも出展しました。ネモフィラのパネルの前で

ーバスツアーの商品特性上、ウェブサイトで表現するのが難しい点があるそうですが・・・?

(浅利)そうなんです!バスツアーは複数の出発地・目的地・立ち寄りスポット・体験・グルメ・おみやげと1つの旅行プランに多くの要素が含まれているため現状文章で内容を説明するしかないんですが、幾つかのプランを見比べる際に文章形態は分かりにくい場合があります。どう見せれば、好みのプランを見つけやすくなるかということを模索しています。

(小嶺)プランに含まれる要素をすべてタグで紐づけることができればいいのですが、各旅行社により異なるフォーマットで作成された行程表のひとつひとつに、要素すべてを人力でタグ付けしていくことは現実的ではありません。また、何万というプランを扱うため要素が増えるとデータ量も大きくなりサーバー負荷も意識しながら運用していかないといけない。ただ、タグで引っ張ってくることができると検索結果やおすすめプランを表示させやすくなるので、一気には難しくても少しずつでも実現していきたいと毎日奮闘しています!

ーバスツアーの魅力はどんなところですか?

(小嶺)地域の名物を味わい、果物狩りなどの体験や季節のお花畑や神社をめぐるなど気軽に地域を知り楽しむことができる点ですね。みんなでお酒を飲んでも気にならないところも魅力ですし、季節によって地域のお祭りや旬のものの食べ放題など本当にさまざまなプランがあるんです。例えば、御朱印や街道、廃墟、星空、秘境、クルージング、登山など興味のある単語を打ち込んでみてください。こんなバスツアーもあるんだ!ていうのが見つかります。

(浅利)ガイド付きの場合、見どころや詳細の詳しい説明も聞けるので、パワースポットや歴史探訪の際には専門性をもったガイドが案内してくれるツアーがおすすめです。バスに乗るだけで効率的に巡れるので、旅行先での利用もおすすめしたいです。観光の定番スポットに加え、ローカルなスポットや農業体験、絵画レッスンなど、マニアックな体験ができるものもあるので、趣味を深めるのも楽しいですよ。

バスツアーに参加して撮影や取材を行うことも

ーバスツアーサイトの今後について教えてください。

(笠原)僕は地域の活性化につながる仕事をしたいと思いパムに入社したので、バスツアーを通じて地域に人を送り、地域の活性化につなげていきたいと思っています。全国の旅行社さんと関係を築き、協力しながら掲載プランを充実させて、より地域に根差したバスツアーを届けていきたいですね。

(蓮井)バスツアーは主に居住地近くから利用するものなので、予約データから属性を推定しエリアマーケティングにも生かせる可能性があります。外部との連携施策にも取り組みながら、行動を喚起する場としてサイトを着実に成長させていきたいですね。

(浅利)旅行商品全般に言えることですが、バスツアーもまた季節変動の大きい商品です。だからこそ閑散期ならではのアプローチやタイミングにあった施策によって、届け方を工夫していきたいと考えています。野望は、バスツアーをもっと世に広め、「バスツアーと言えばたびらいだよね!」というところまで成長させていくことです。

(小嶺)バスツアーの検索や表示の精度を向上させて、お目当てのバスツアーに出合える仕組みを作り、バスツアーとユーザーを確実につなげていきたいです。ゆくゆくは異なる性質の関連情報が1画面で見られるような、そういう情報表示にもチャレンジしてみたいです。そして最終的にはシステムををすべて最適化して無人でまわせる体制を構築することが野望ですね(笑)

東京支店の決起会にて

バスツアーを楽しむ人を増やしていきたい、そんな思いを持って今日も「たびらいバスツアー」を運営しています。

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