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夏のインターンシップで「現地主義」を体験

2016/08/23

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ようこそ沖縄へ!

この夏、パムの那覇オフィスでは、東京で観光学を学ぶ2人のインターンシップ生を受け入れました。
東洋大学国際地域学部三年生の金澤さんと望月さんです。

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金澤さんと望月さん

現地を訪れて気づいたこと、体験できたこと

2人は期間中に、観光スポットの取材や観光事業者との打ち合わせなど、さまざまな仕事に同行。
「来るまでは海のイメージが強かった沖縄も、”まちぐゎー(市場)”や森林が広がるやんばるエリアなど、知らない魅力や観光資源がたくさんありました」
たびらい沖縄の記事作成にもチャレンジ。
沖縄のアンテナショップとして有名な「わしたショップ」の記事を作る際には、取材中に自分自身で気づいたことを原稿に反映するよう心がけました。
たびらい沖縄で発信する記事に、現地の視点は必須。現地にいるからこそ知っていることや、提案できることを原稿に盛り込めるよう常に意識します。
読み手ではなく、発信する側として意識の転換が求められ、たびらい編集部の原稿ルールもあります。初めは何を書いていいのか、どう書けばいいのかがわからず苦労したそう。
「あちこちに出掛けて沖縄のことを知るのは単純に楽しいのですが、そこに現地にいるからこその気づきや提案を踏まえて、文章を作るのは難しかったです」

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編集部での一コマ

”最前線”だから聞けた、地域の生の声

2人は沖縄県のとある自治体へのヒアリングの場にも同席。
「地域の持つリアルな悩みや課題について生の声を聞けて、まさに最前線という感じがしました。一口に観光と言っても、外から訪れる人を呼び込むという側面もあれば、地域内での周遊を増やして経済を活性化させるという視点もまた重要な側面なのだと、気づかされましたね」

地域に根ざすパムにとって、地方創生や地域活性化につながる仕事はとても身近なものです。地域と一緒になって、地域を盛り上げていくことがパムの事業の基本にあります。

受け入れた私たちにも、気づきがありました

今回インターンの受け入れを担当したのは、たびらい編集部の山本。「あなただけの旅しおり」プロジェクトを担当しています。
「あなただけの旅しおり」とは、たびらいで沖縄のホテル予約をされた方を対象に、観光スポット、グルメ情報からホテルでの過ごし方まで、滞在中のすべてを提案するもの。事前アンケートを元に、実際の旅行シーンを想像しながら、赤ちゃん連れには赤ちゃん連れが楽しめる旅程を、歴史好きの夫婦には歴史の舞台となった土地をめぐる旅程を提案します。

山本は沖縄県の出身ではありませんが、”現地の友人”として満足いただける提案ができるよう、沖縄のことを知ろうと地理や歴史文化、伝統芸能から新スポットの情報に至るまで日夜勉強をしています。
今回も、写真が好きな金澤さんのために沖縄の雄大な景色を見られるスポットを、初めての沖縄だという望月さんのために沖縄料理が楽しめるさまざまな飲食店を、と県内を案内して回りました。

山本は「あなただけの旅しおり」のリニューアルに向けて目下奮闘中。2人を案内しながら、もっと親身になって、喜んでいただけるサービスにするにはどうしたらいいのかを考えていたそう。

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琉球衣装を着けてポーズ

2週間を通して、将来は観光業界に携わっていきたいという思いを新たにした2人。
「パムはインターネット企業で、インバウンドも取り扱っていて、経営理念に地方創生を掲げている。観光の最前線にいる会社だなと思いました。現地の事業者や自治体と一緒になって観光資源の創出や経済の活性化を目指していることにも共感しました。みなさん仲が良くてオフィスでは楽しそうに仕事をしていたのが印象に残っています」

金澤さん、望月さん、これから観光業界を一緒に盛り上げていきましょうね。

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奥武島の竜宮神にて

 

 

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