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「ワークシェアリング」を通して新しい仕事にチャレンジ

2020/06/15

株式会社パムでは、新型コロナウイルスにより事業収益が減少する中でも雇用を維持するため、地域企業が連携したワークシェアリングを企画。そのワークシェアパートナー第一号として、5月25日から株式会社コーカスで新しい仕事にチャレンジしている永江さんから届いたレポートを、99%ノン編集でお届けします。

プレスリリース 災害時の雇用維持 地域企業連携による 「ワークシェアリング」の実施

ワークシェアリングによって担当することになった首里石鹸の商品に囲まれて、日々働いています。

今の局面で失うものはない。チャレンジしたい気持ちが強かった

ワークシェアリングの話を聞いたときに、考えたこと、悩んだこと、思ったこと。

ワークシェアリングは新しい取り組みではありますが、人事部長の佐原さんから詳しい説明を頂けたこともあり、仕組みなどはすぐに理解でき不安はありませんでした。新型コロナウィルスの影響で休業しているタイミングで、正直失うものはない状況であったため、とにかくチャレンジしてみようという気持ちが大きかったです。直近の仕事でチャレンジの連続である新規事業の立ち上げに携わっていたこともあり、ワークシェアリングという新しい試みにチャレンジすることに対する抵抗はありませんでした。

フランクな「面談」を通じて本音ベースで話ができた

企業との面談を通じて、感じたこと、考えたこと。

今回、株式会社コーカスの物販事業で、首里石鹸をECサイトで販売するWEBマーケティングポジションで働くことになりました。
初めて株式会社コーカスの緒方社長にお会いしたときも、いわゆる「面接」という肩に力が入る感じではなく、フランクな「面談」という形で話ができたことが一番印象的でした。株式会社コーカスが求めているスキルと、私が「今のスキルで活かせる部分」と「チャレンジになる部分」を背伸びすることなく本音ベースで擦り合わせができたことは後々のお互いのマッチングにつながったとすごく感じます。仕事を始める前に、具体的にどういった業務を担当し、どういったことを期待されているのか知ることができた点も、安心感につながりました。
面談では1時間ほど緒方社長とお話しさせていただき、ビジョンや今考えていることにすごく共感できその後「やりましょう!」と緒方社長と意気投合していたことを覚えています。笑

パムの人事部長佐原と出向先のコーカス緒方社長と一緒に。

新しいことに挑戦することで成長している実感

実際に働いてみて、今感じていること。

事前の面談で「今のスキルが活かせる部分」「チャレンジになる部分」を緒方社長と擦り合わせることができていたので、仕事開始前と開始後の認識のズレ、いわゆるミスマッチが全くないことを1番感じています。
パムで培ったスキルを活かして貢献できていると感じることも多く、日々とてもやりがいを感じています。
同時にパムで働いている時には経験できていない領域にも携わることができており、新しいことに挑戦することで成長できている実感があります。
今回新しい環境に飛びこんだため、首里石鹸のメンバーと馴染めるかは不安がありましたが、緒方社長、人事の安里さんのサポートのおかげですぐに馴染むことができました。
入社して1週間後にメンバーから業務について相談してもらえたことは1番嬉しかったですね。

今後はこの新しい雇用創出の取り組みを広めていきたい

今後やりたいこと。

まずは株式会社コーカスで結果を出します。
私がワークシェアリング一人目なので、モデルケースになることがこの新しい取り組みに誰もがチャレンジしやすい環境を作ることにつながると思います。
私自身、ワークシェアリングによって働ける環境を頂けてすごく感謝しており、今はこのバトンを次の人にしっかりと繋ぐことが自分の役割だと感じています。
またワークシェアリングは今後の就職(転職)活動の新しい形になるのではないかと感じています。
ワークシェアリングでは面談前に2社の人事で「シェアリング先の会社で求めているスキル」と「それにマッチングする人」を事前に深いレベルで擦り合わせを行った状態で候補者に話があります。候補者としては求められていることや、ワークシェア開始後の業務内容を面談前に詳しく知ることができるためとても安心感があります。なにより強制的な出向ではなく、予め「今のスキルが活かせる部分」「チャレンジになる部分」を背伸びせず、本音で話をして決められることがワークシェアリングならではの大きなメリットだと感じています。これができることにより個人と企業のミスマッチが起こりにくく、入社後に「こんなはずじゃなかった・・・」が起きにくく、お互いにハッピーな形になりやすいと感じます。
ワークシェアリングで新しい仕事を創出してもらった当事者として、ワークシェアリングという新しい雇用創出の形を広げていくことにも貢献していきたいと思います。

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