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アクティビティの新カテゴリ「伝統文化体験・物づくり体験」を開拓(アクティビティユニット 昆野りん)

2020/02/03

若手求職者の方に向けた特別コンテンツとして、2019年4月入社の新入社員の連続インタビューをお送りします。
入社から約1年、彼らがどのようにパムで過ごし、考え、成長してきたのかを語ります。

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氏名:昆野 りん
所属:たびらいアクティビティユニット所属 マーチャンダイザー(以下:MD)
経歴:東京都市大学環境学部環境マネジメント学科2019年卒業
一言:環境問題について勉強し、沖縄の地域活性化のボランティアに参加した事がきっかけで地域活性化に興味を持ち、パムへ入社。

入社1年目はアクティビティユニットに配属

業務内容

たびらいアクティビティ事業でMDを務めています。
アクティビティ事業者とアクティビティを体験したいユーザーの間をつなぐ役割です。
事業者からいただいたプランをたびらいで販売しユーザーにお届けします。
たびらいのこだわりは、プランを掲載する私たちが現地で体験していることです。内容をしっかり把握し、質の良いプランを厳選して掲載することができます。
体験したからこそ分かる魅力を掲載するように意識しています。
また、アクティビティ事業者へ訪問した際に「
実際に来てくれる会社は少ないから嬉しい」と言ってくださることもあり、やりがいを感じます。
行ってみないと分からないことも多くて学びの多い仕事です。

入社後に感じたギャップ

入社後感じたギャップは事業部間の連携がまだまだ不十分だったことです。
これは私が想像していたより難しいことでした。
パムでは基本的にサービスごとに部署が分かれています。
例えば、アクティビティユニットで商品獲得を行いますが、観光情報ページを作成している編集部でも沖縄のアクティビティの魅力を発信しています。
まだまだ発展途上のサイトでもあるので、どうしてもそれぞれの部署での情報共有が追い付いていない所があり、その分サイトへの反映に時間がかかってしまっていました。
これは既に上司や先輩方も課題として感じていらっしゃる部分でした。
そこで、アクティビティの観光情報記事を作っているたびらい編集部に私から協力を依頼。
記事からアクティビティプランページに遷移できるようにリンクを貼ってもらいました。
今は、ホテルに宿泊された方が当日や翌日にアクティビティを気軽に利用できるような方法を考えています!今後もユーザーが欲しい時に欲しい場所に欲しい物があるサイト作りをたびらい全体で取り組みたいです。

▼いま面白い! 沖縄・石垣島アクティビティ9選
https://www.tabirai.net/sightseeing/feature/okinawa-act.aspx

初めての新規営業で獲得

入社4か月で行ったチャレンジとして、自分で企画からプランの獲得までを行いました。
まず企画の為のリサーチをして、伝統文化体験・物づくり体験というカテゴリが人気だと分かりました。
たびらいではまだまだプラン数が少なかったのでチャレンジしたいということをユニット内で先輩方にプレゼン。
たくさんのアドバイスをもらいながら新規プラン獲得の営業を行いました。
初めての営業で、最初は心をつかむのが難しい…と感じる場面もありましたが、事業者のこれまでの歴史やこの事業への思いをヒアリングし続けたことで心をつかむ事ができました。

その他にも色々な事業者さんと関係を構築していく中で、今では、事業者さんの熱い思いも聞かせていただけるようになりました。
ある事業者さんはお客様と、とことん向き合いリピーターを増やす施策を行っていました。
「アクティビティを体験するユーザーにもっと寄り添いたい」という事業者さんの思いは現地にいるから直接聞けるものです。
私も現地にいるMDだからこそ、ユーザーを大切にする事業者さんの思いをプランでしっかり発信してかなければならないと感じた瞬間でした。

こんな風に、入社当初では全く分からなかったようなことが、少しずつできるようになって…それが今は一番嬉しいです。

チームの思い出

私はこの1年間毎日、日報を書いています。
その中で書いた「疑問点」の項目に対しても、メンターである先輩は1日も欠かさず回答をしてくれました。
忙しい中でも新卒の疑問に対して、毎日自分の時間を割いて100%で向き合ってくれる先輩に感謝しています。

「物づくり・伝統文化体験」を沖縄の魅力に

成長した事

成長できていると感じるのはアウトプットです。
意見を相手に伝えることが苦手で、入社当初から相手への伝え方のご指導をいただいていました。
ですが、マネージャーから「伝える」ことは社会人としても、自分の為にも何よりも重要だと何度も丁寧にフィードバックしてくれて、日々意識して話すようになり、今では言いたいことが1回で分かるようになったと言ってもらえるようになりました。
また、この1年間で一番のチャレンジは、新しいカテゴリ「伝統文化体験・物づくり体験」を自分から開拓できたことです。
新規営業から結果的に3か月で13プラン公開できました。
ここ1年を振り返ると、新規営業は電話でのアポイントなども初めてで緊張や不安が多く、辛く感じる時もありました。
しかし今は、事業者さんや地域の方抱えている課題にどうやったら応えられるか向き合う重要性を知りました。
初めて1人で獲得できた事業者様には今では沖縄のお母さんのようだなと感じる程仲良くしてもらっています。笑

▼「工房ちゅらうみ家」でつくる、オリジナルシーサーと笑顔いっぱいの思い出
https://www.tabirai.net/sightseeing/column/0009835.aspx

ローカルに住み続けたい

もともと沖縄の企業で就職を考えていたので、沖縄勤務が決まった時は嬉しかったです。
沖縄以外の勤務地になったとしても、そこでの経験を沖縄の地で活かそうと心に決めていました。
何より地域と観光に来るお客様をつなぐ役割を担うパムの事業に惹かれていたので…
転勤がある事が理由でパムへの入社をやめようとは思いませんでした。
そして、今はやっぱり沖縄は住みやすいと感じています。人との距離が近いのでいろんな考えに触れる機会が多いです。
「沖縄だから無い」という店や物もありますが、物足りないと感じることもあまりありません。

 

【私のローカル体験!】

友達とノリと勢いでヒッチハイク。 2日間で計7台の車に乗せていただきました。写真は牧志から古宇利島まで乗せてくれた時の古宇利島での一枚。 乗せていただいた人の中には、今でも連絡を取り、会ったりもしています。

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