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2020.07.27

プレスリリース

沖縄での「ワーケーション」の意識調査および結果について

株式会社パム・コークリエーション(本社:沖縄県那覇市、代表取締役社長:林弘晃)は、沖縄での「ワーケーション」の意識調査を実施し、その結果を発表しましたので、報告いたします。


沖縄での「ワーケーション」の意識調査および結果について
~県外から見た沖縄におけるワーケーションの需要~

ワーケーションとは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を合わせた造語で、休暇中に旅行先での仕事を勤務時間として認めるという、オフィス勤務の代わりに自宅やサテライトオフィスなどで仕事を行う「テレワーク」の新しいスタイルとして、今、大きな注目を集めています。
今回は下記概要にて、沖縄での「ワーケーション」について意識調査を行いました。
結果内容は以下の通りです 。

= 調査概要  =
■調査方法:インターネット調査(計21問のアンケート形式)
■調査期間:2020年6月16日~6月22日
■対象者 :現地発信の旅行予約サイト「たびらい」の会員4,897名

▶調査結果①
約7割がワーケーションを知らなかったが、全体の半数近くが「興味があり実践してみたい」と回答。しかし、テレワークを推奨している企業・団体は1/3に留まり、7割以上が「ワーケーションの制度の制度がない」と回答し、希望と現実の差が感じられる。

▶調査結果②
4割近くが「15日以上」の滞在を希望。また、半数以上が滞在中に仕事に充てたい時間を「5割程度」と回答した。

▶調査結果③
滞在先には6割近くが「離島」を希望し、滞在施設や仕事を行う場所も半数以上が「リゾートホテル」を選択した。

▶調査結果④
ワーケーションを行う際に考えられる弊害としては、(複数選択)
・現在の業務をテレワークなど遠隔の状態で行うことができない(48%)
・会社の制度や上司の理解など職場の環境が整っていない(39%)
・ワーケーション滞在中の旅費が捻出できない(33%)
など多方面の理由で懸念点が挙げられた他、「仕事とバケーションは区別したい」という声も見受けられた。

▶調査結果⑤
沖縄県でワーケーションをする際に、期待していることや楽しみにしていることの回答は、
・ゆっくり(のんびり)過ごしたい
・リフレッシュ、日常を忘れたい
・自然を満喫
という沖縄への観光目的に類似している点の他、
・現地住民の方と交流
・色々な職種の人と交流
・地域行事へ参加
など交流目的の意見も多くみられた。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社パム・コークリエーション
担当者名:高階志文(タカシナシモン)・大城輝朗(オオシロテルアキ)・野元歩唯(ノモトアユ)
TEL: 098-860-9072  E-Mail: pcc_all@pam.co.jp